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“Visiting TAP” 野外教育カナダ実習
今年も8月28日(月)~9月14日(木)に「国際研究」野外教育カナダ実習の授業をカナダにおいて開催しました。参加は17名で、多くは教育学部、他に工学部、リベラルアーツ学部、文学部と様々な特色を持った学生たちでした。
この実習は今年度で12年目、目的は、アドベンチャー教育プログラムを活用し、自己発見を目指し、異文化理解、英語コミュニケーション、遠征活動を通じて成長の機会を得ることです。
最初は緊張して学生同士の距離も遠く、遠慮がちに見えましたが、大自然の中でのチームビルディングや野外教育に必要な実習を重ねていく内に、笑顔が増え、目標を共有し、そして、チームとしてまとまっていきました。
3泊4日のトレッキングキャンプでは往復12時間の登山に挑戦し、Mt. Albert Edward(アルバートエドワード山:2,093m)に登頂することや、テント生活の中で、野外調理を協力し合っている姿はとても頼もしく見えました(テント泊中は池の水を飲みました:煮沸や消毒剤を使用しているので安全です)。
VIU大学(バンクーバーアイランド大学)での留学生との交流会ではお互いを知るために、学生が主体となってTAPで行うようなアクティビティを英語でリードするなど、積極的な行動が見えました。
この実習で得た多くの学びを玉川大学の生活にも活かしてもらいたいと思っています。今後はさらに多くの学生たちに玉川学園・大学の財産であるナナイモ校地を知ってもらうためにプログラム展開をしていきます。
ナナイモ校地があるバンクーバー島にはまだまだ様々な州立公園やアウトドアアクティビティができる場所がたくさんあります。固有の歴史、文化と生態系を学べる場所を開拓していくことで、さらに野外教育実習を発展していきたいと考えています。次回はみなさんの番ですよ! 玉川大学生のみなさん、一緒にカナダに行きましょう。
授業担当者 村井 伸二(Shin)
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