So What !!実践

幼稚部Kindergarten

子供たちは、日々集団の中で遊びながらたくさんのことにチャレンジし、互いに成長し合っています。 教員は、子供たちの友達関係における環境作りを支援し、一人ひとりの活動を見守る姿勢が求められています。
また、保護者には自分の子供のチャレンジや変化を見守る中で、保護者同士が互いに支え合える関係があることが大切です。
そこで幼稚部では、教員と保護者を対象にファシリテーションスキル(支援・促進する能力)の向上を目的としたプログラムを提供しています。
保護者や教員自身がアドベンチャープログラムを体験することで、子供たちのチャレンジに対して寛容な支援ができると考えています。
子どもたちが、失敗しても安心して再びチャレンジできるような環境づくりを目指します。

活動の一例

対象 幼稚部保護者
目的 保護者間の交流とより充実した学びの環境づくり。
内容 保護者同士、コミュニケーションをとりながら自己開示と他者理解を促す。そこから、互いに安心でき、 信頼関係を築く環境づくりを行う。

活動実績

サマースクール/年長保護者対象プログラム/父母会プログラム

1-4年1st-4th

1-4年生では、サマースクール、教員、実習生を対象とした活動を実践しています。 TAPにはフルバリューという大切な考えがあります。グループは学びの共同体として存在し、生徒達の行動規範を分かり易く理解してもらうために「一生懸命(Play Hard)」「ルールを守って(Play Fair)」「心と身体の安全を守る(Play Safe)」「楽しく(Have Fun)」という4つのテーマをフレームワークとして、関わりの体験を重視して学ぶことを大切にしています。

活動の一例

対象 3年生、4年生サマースクール
目的 フルバリューを体験的に学び、協調性・コミュニケーションの構築と向上を目指す。
内容 身体を動かしながら楽しく学び、人間関係構築のきっかけづくりを行う。
仲間と協力しながら信頼関係を築き上げ、課題解決をする中で、相手の気持ちを考え、
自己及び他者理解そして多様性を学ぶ。

活動実績

4年生 サマースクール「ハイチャレンジ体験」

5-8年5th-8th

5-8年生では、7年生、8年生におけるTAPの授業、オープンスクールなどを実践しています。  5-8年生の発達段階では、人との関わり方においての距離感を学ぶことが必要だと考え、ソーシャルスキルの向上、多様性の尊重、自己有用感、自己効力感の向上、自己表現などを大切にして活動をしています。 男女の壁や友人関係の壁など様々な課題を前に、どうやって自己と他者を尊重しあうことができるのかを考え活動を展開しています。

活動の一例

対象 7年生TAP授業
目的 コミュニケーションスキルの向上と他者との距離感を考える。集団と個人の意思決定のあり方を学ぶ。
内容 グループワークを行い、時間を共有する。活動を通して、それぞれの良さを認め、相互理解や相互尊重をはかる。
グループ規範を意識した楽しい活動ができるようになる。

活動実績

年間を通した7年生の授業(インターナショナルバカロレアクラスを含む)/学期初めと学期末での8年生のクラス開きとふりかえ り/短期留学生への事前研修におけるTAP/オープンスクールでの児童や保護者へのプログラム提供

9-12年9th-12th

9-12年生では、玉川学園K-12の最高学年として、リーダーシップ教育、
また大学進学を視野に入れたキャリア教育を目的としたプログラムを実践しています。

10年生(高校1年生)
TAPでの活動を通し仲間の個性や多様性を認め、相互理解ができる機会として行っています。
そして、新入生がいるクラスは、新入生と内進生の温度差を解消し、さらにクラスとしてのグループワークを楽しみながら学習環境を高めることを目的としています。

12年生(高校3年生)
選択体育の授業の中で実践されているのと同時に、大学進学を控えた特別授業として、大学で求められている学士力に含まれるコミュニケーションスキル、論理的思考力、問題解決力、チームワーク、リーダーシップについて学び、自身の将来について考えます。

自由研究「アドベンチャー研究部」(10-12年生)
野外教育や環境教育も視野に入れた体験学習を通して、挑戦する力やすぐに行動する力、リーダーとしての心構え、リーダーシップの在り方について実践と研究の支援をしています。

活動の例①

対象 10年生全員
目的 仲間との関わりから、学校生活を通して良好な人間関係づくりや必要なスキルを高める。
内容 人間関係づくりのための活動に焦点をあて、グループでの課題解決を中心に、チャレンジコースを使ったグループ活動を提供する。

活動の例②

対象 12年生(教育学部進学者)
目的 アドベンチャーとチャレンジは人が成長する上でいかに大切であるかを具体的な体験をもとに学ぶ。 また教育者を目指す上で必要な知識やスキルを学ぶ。
内容 目標設定、コミュニケーションスキル等、今の教育者に求められている資質について考える。

活動実績

9年生対象プログラム/10年生対象プログラム/12年生 選択体育/12年生 特別授業(玉川大学教育学部への内部進学決定の生 徒対象)/10~12年生 自由研究「アドベンチャー研究部」/9〜12年生 ラウンドスクエア実行委員

K-12国際交流プログラムK-12 International Exchange

玉川学園では、海外の提携校から年間を通して多数の留学生が来園します。
地域は様々で、ドイツ、フランス、オーストリア、台湾、オーストラリア、ブラジル、米国、これらの国々からの留学生を受け入れています。
滞在期間中は集団での生活を中心に過ごしています。
慣れない集団生活を円滑に送ること、そして早く学ぶ環境を作ることが必要です。
チームビルディングを柱とした研修をすることで、挑戦ができる環境や居心地が良い環境を作るプログラムを提供しています。
9-12年の自由研究「アドベンチャー研究部」で活動する生徒と来園した海外提携校の生徒がTAPを通して交流を深めます。

活動の一例

対象 10年生〜11年生
目的 国際交流、異文化理解へのきっかけを作る
内容 コミュニケーション活動、互いのことを知るための活動を行う。

活動実績

以下の海外提携校との国際交流
・「台湾稲江高校」
・「ブラジル松柏学園・大志万学院」
・「ドイツゲーテ高校」
・「アメリカハーカースクール」
・「オーストラリア エシントンスクール・アイバンホウスクール・ウェストミンスタースクール」

大学University

大学では、各学部のニーズに合わせた授業や研修を展開しています。

  • 教育学部

    4年間を通し教師になるために必要なスキルを学びます。 その中で、野外遠征教育プログラム(国内、国外)を通した、自己発見と自己概念の肯定的変容をめざしています。

  • 教育学部教育学科・通信教育課程

    現職教員も含み教師をめざす学生に対して「質の高い教員の育成」に一役担うプログラムを提供したいと考えています。 学生組織である学生会を中心に、全国で活動するブロック・支部の要望に応えたプログラムを展開しています。 その一つとして「講師派遣学習会」では、人間関係づくりをテーマに コミュニケーション力の向上、自己変革における起業力や率先力、自主性、協調性等のプログラムの提供をしています。 また「夏期スクーリング」では親睦や仲間づくりをテーマに活動を提供しています。 またTAPセンターが実践研究している学内各部・各学年の事例研究や学外研究校の研究を基に、アドベンチャー教育の導入事例・実践例を紹介してその効果や有効性について学んでいます。

  • 文学部・工学部

    文学部国語教育学科・工学部情報通信工学科では一年次教育としてのセミナー101で「人間関係」「意思決定」をキーワードとしてクラスごとに体験学習をします。 工学部ソフトウェアサイエンス学科は一年次セミナーからスタートして3年次のキャリア教育に至るまで独自の編成でプログラムを提供しています。 経営学部、農学部でもゼミ単位での活動を行っています。

  • 課外活動

    体育会・文化会に所属する全ての部活動の主将・主務を集めたリーダーストレーニングが行われます。 2日間のプログラムを通し、様々なリーダーシップのスタイルを学び、自身のリーダーシップを学びます。 また、目標設定、意思決定、合意形成、パラダイムシフト、コミュニケーションなどについても学びます。 学生が充実した大学生活を送るために必要なソーシャルスキルや、社会に出てから求められる人間力を学び、トレーニングする機会がTAPにはあります。

活動の例①

対象 「国際研究」(全学部対象科目)受講生
目的 カナダ、バンクーバー島の大自然の中で、野外教育、環境教育、遠征型教育プログラム、国際理解教育、 アドベンチャー活動をベースに遠征教育を行う。
内容 玉川学園所有のナナイモキャンパスをベースキャンプとして活動のベースをカナダに置き、国立公園に バックパッキングを実施、地域の小中学校を訪問し文化交流を体験する。

活動の例②

対象 国語教育学科1年一年次セミナー 101
目的 交流、つながりを促進する。
内容 コミュニケ-ションを円滑にする活動を通して、自分の感情、共感性など大学生活で必要なソーシャルスキル向上のための、プログラムを提供する。

活動の例③

対象 通信教育課程学生会(東海・近畿/神奈川ブロック)夏期スクーリング
目的 普段会う機会がない人たちが、玉川アドベンチャープログラムの楽しさを知るなかで、個人から集団、集団か らチームへのグループプロセスを体感することを通して、親睦をはかる。
内容 活動を通して、コミュニケーションをお互いにとりながら、人間関係づくりのプロセスを学ぶプログラム。 信頼関係を感じる活動や課題解決の活動を行う。

活動実績

教育学部 1年生 新入生TAP研修
2-4年生 インターンシップ
コスモス祭実行委員会「組織運営について」
1-4年生 野外教育演習(カナダ)
教育学部 通信教育課程
神奈川ブロック
夏期スクーリング学習会「TAPを体験し学びながら親睦しよう!」
講師招聘学習会「チャレンジコースを使ったアドベンチャー教育の体験」
東海近畿ブロック
夏期スクーリング学習会「スクーリング生の親睦を深める」
講師招聘学習会「TAPの体験を通してグループプロセシングを考える」
九州・沖縄ブロック
講師招聘学習会「体験学習とアドベンチャー教育の理論と体験」
中国・四国ブロック 講師招聘学習会「チャレンジロープスコースの特性と効果」
文学部国語教育学科 1年生 一年次セミナー101「良好な人間関係構築」「意思決定」
文学部英語教育学科 1年生 一年次セミナー101「コミュニケーションのあり方、クラスの仲間を意識し、 帰属意識を高める」
工学部情報通信工学科
工学部ソフトウェア
サイエンス学科
1年生 一年次セミナー102「良好な人間関係構築」
芸術学部 1年生 一年次セミナー101及び102「コミュニケーションのあり方」
観光学部 1年生 一年次セミナー101「アイスブレイクとコンフォートエリアからの脱却」
課外活動 体育会・文化会 主将主務研修会
部活ごとのチームビルディング活動
その他学部毎のゼミを
対象としたプログラム

教職大学院Graduate School of Education(Teaching Profession)

現在の学校現場においては、地域社会、家族構成、家庭環境、価値観等の変化など、子供達を取り巻く環境、状況の急変から、学校における新たな教員の役割と指導力が求められています。 教職大学院においては、教職の高度専門職をめざす中で、指導力、問題解決能力、リーダーシップ能力を高め、現在の教育のニーズに対応する人材育成を行っています。

教職大学院では、全人教育が考える人間力の資質向上をはかることをめざし、集団の中での社会性と学ぶ力を高めるためのプログラムと指導・支援する方法、EQやマルティプルインテリジェンスを意識した教授法、脳科学研究から探る学び方と行動の変化、心の教育の意味と実践等について学びを深め、児童・生徒・学生への支援力を高めます。

活動の一例

対象 教職大学院 現職教員、修士課程の学生
目的 学級経営や学ぶ力の向上。フルバリュー学級づくり。体験学習を通して学ぶ力を高める指導法、肯定的な学習 環境の構築、アドベンチャーカウンセリングのモデルを学ぶ事から生徒へのガイダンス、教育カウンセリング マインド等広い意味でのコミュニケーションスキルを高める。

研究の紹介、専門領域

玉川大学TAPセンターは次のようなテーマに関連した研究を行なっております。

  • ・Adventure Based Education(アドベンチャー教育)の教育的効果、心理教育学的に個人に及ぼす変化、行動変容について

    ・学校教育におけるアドベンチャー教育とは何か?実践法とその効果

  • ・大学教育における体験学習の意義、サービスラーニング及びインターンシップとの関係

    ・教員養成とファシリテーションスキル、学級経営とグループファシリテーションスキルの有効性

  • ・Adventure Based Counseling(アドベンチャーカウンセリング)における意識、グループアプローチとその効果、支援法について

    ・環境と教育、サービスラーニングと野外教育の相乗効果

  • ・国際理解教育を深める為の体験学習法、平和教育と体験学習法

    ・英語教育(語学教育)と体験学習の融合性、言語習得におけるファシリテーション

  • ・アドベンチャー教育とライフスキル

    ・ファシリテーションスキルとは?ファシリテーションの類型学、効果的なファシリテーションとは?

  • ・Expeditionary Learning(遠征教育)と自然環境、自己概念への変化

    ・Meta Analysis of Experiential Education

  • ・チャレンジロープスコース体験がもたらす意識の変化

    ・特別支援教育、発達教育の必要な児童に対するグループファシリテーション

  • ・野外教育/アドベンチャー教育におけるリーダーシップ論

    ・Challenge Ropes Course as an Effective Pedagogical Tool?(チャレンジロープスコースは効果的な教育手段か?)

チャレンジコース/アクティビティの一例

  • 玉川アドベンチャープログラム

  • ローチャレンジコース

  • ハイチャレンジコース

Contact !!お問い合わせ

私たちの活動内容や研究について、
またこのサイトに関するお問い合わせは
以下よりお願いいたします。

お問い合わせ先

玉川大学TAPセンター
〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1アクセスマップ

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