So What !!実践
幼稚部Kindergarten
子供たちは、日々集団の中で遊びながらたくさんのことにチャレンジし、互いに成長し合っています。 教員は、子供たちの友達関係における環境作りを支援し、一人ひとりの活動を見守る姿勢が求められています。
また、保護者には自分の子供のチャレンジや変化を見守る中で、保護者同士が互いに支え合える関係があることが大切です。
そこで幼稚部では、教員と保護者を対象にファシリテーションスキル(支援・促進する能力)の向上を目的としたプログラムを提供しています。
保護者や教員自身がアドベンチャープログラムを体験することで、子供たちのチャレンジに対して寛容な支援ができると考えています。
子どもたちが、失敗しても安心して再びチャレンジできるような環境づくりを目指します。
活動の一例
対象 | 幼稚部保護者 |
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目的 | 保護者間の交流とより充実した学びの環境づくり。 |
内容 | 保護者同士、コミュニケーションをとりながら自己開示と他者理解を促す。そこから、互いに安心でき、 信頼関係を築く環境づくりを行う。 |
活動実績
サマースクール/年長保護者対象プログラム/父母会プログラム |
1-5年1st-5th
1-5年生では、サマースクール、教員、実習生を対象とした活動を実践しています。 TAPにはフルバリューという大切な考えがあります。グループは学びの共同体として存在し、生徒達の行動規範を分かり易く理解してもらうために「一生懸命(Play Hard)」「ルールを守って(Play Fair)」「心と身体の安全を守る(Play Safe)」「楽しく(Have Fun)」という4つのテーマをフレームワークとして、関わりの体験を重視して学ぶことを大切にしています。
活動の一例
対象 | 4年生サマースクール |
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目的 | フルバリューを体験的に学び、協調性・コミュニケーションの構築と向上を目指す。 |
内容 | 身体を動かしながら楽しく学び、人間関係構築のきっかけづくりを行う。
仲間と協力しながら信頼関係を築き上げ、課題解決をする中で、相手の気持ちを考え、自己及び他者理解そして多様性を学ぶ。 |
活動実績
4年生 サマースクール「ハイチャレンジ体験」 |
6-8年6th-8th
6-8年生では、7年生、8年生におけるTAPの授業、オープンスクールなどを実践しています。6-8年生の発達段階では、人との関わり方においての距離感を学ぶことが必要だと考え、ソーシャルスキルの向上、多様性の尊重、自己有用感、自己効力感の向上、自己表現などを大切にして活動をしています。 男女の壁や友人関係の壁など様々な課題を前に、どうやって自己と他者を尊重しあうことができるのかを考え活動を展開しています。
活動の一例
対象 | 7年生TAP授業 |
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目的 | コミュニケーションスキルの向上と他者との距離感を考える。集団と個人の意思決定のあり方を学ぶ。 |
内容 | グループワークを行い、時間を共有する。活動を通して、それぞれの良さを認め、相互理解や相互尊重をはかる。
グループ規範を意識した楽しい活動ができるようになる。 |
活動実績
年間を通した7年生の授業(インターナショナルバカロレアクラスを含む)/学期初めと学期末での8年生のクラス開きとふりかえ り/短期留学生への事前研修におけるTAP/オープンスクールでの児童や保護者へのプログラム提供 |
9-12年9th-12th
9-12年生では、玉川学園K-12の最高学年として、リーダーシップ教育、
また大学進学を視野に入れたキャリア教育を目的としたプログラムを実践しています。
10年生(高校1年生)
TAPでの活動を通し仲間の個性や多様性を認め、相互理解ができる機会として行っています。
そして、新入生がいるクラスは、新入生と内進生の温度差を解消し、さらにクラスとしてのグループワークを楽しみながら学習環境を高めることを目的としています。
12年生(高校3年生)
選択体育の授業の中で実践されているのと同時に、大学進学を控えた特別授業として、大学で求められている学士力に含まれるコミュニケーションスキル、論理的思考力、問題解決力、チームワーク、リーダーシップについて学び、自身の将来について考えます。
活動の例①
対象 | 10年生全員 |
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目的 | 仲間との関わりから、学校生活を通して良好な人間関係づくりや必要なスキルを高める。 |
内容 | 人間関係づくりのための活動に焦点をあて、グループでの課題解決を中心に、チャレンジコースを使ったグループ活動を提供する。 |
活動の例②
対象 | 12年生(教育学部進学者) |
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目的 | アドベンチャーとチャレンジは人が成長する上でいかに大切であるかを具体的な体験をもとに学ぶ。 また教育者を目指す上で必要な知識やスキルを学ぶ。 |
内容 | 目標設定、コミュニケーションスキル等、今の教育者に求められている資質について考える。 |
活動実績
9年生対象プログラム/10年生対象プログラム/12年生 選択体育/12年生 特別授業/9~12年生 ラウンドスクエア実行委員 |
K-12国際交流プログラムK-12 International Exchange
玉川学園では、海外の提携校から年間を通して多数の留学生が来園します。
地域は様々で、ドイツ、フランス、オーストリア、台湾、オーストラリア、ブラジル、米国、これらの国々からの留学生を受け入れています。
滞在期間中は集団での生活を中心に過ごしています。
慣れない集団生活を円滑に送ること、そして早く学ぶ環境を作ることが必要です。
チームビルディングを柱とした研修をすることで、挑戦ができる環境や居心地が良い環境を作るプログラムを提供しています。
活動の一例
対象 | 10年生-11年生 |
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目的 | 国際交流、異文化理解へのきっかけを作る |
内容 | コミュニケーション活動、互いのことを知るための活動を行う。 |
活動実績
以下の海外提携校との国際交流
・「台湾稲江高校」 ・「ブラジル松柏学園・大志万学院」 ・「ドイツゲーテ高校」 ・「アメリカハーカースクール」 ・「オーストラリア エシントンスクール・アイバンホウスクール・ウェストミンスタースクール」 |
大学University
大学では、各学部のニーズに合わせた授業や研修を展開しています。
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全学部
全学部対象の野外体験教育プログラムを開講して自己発見と自己概念の肯定的変容をめざしています。
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教育学部教育学科・通信教育課程
現職教員も含み教師をめざす学生に対して「質の高い教員の育成」に一役担うプログラムを提供したいと考えています。 学生組織である学生会を中心に、全国で活動するブロック・支部の要望に応えたプログラムを展開しています。 その一つとして「講師派遣学習会」では、人間関係づくりをテーマに コミュニケーション力の向上、自己変革における起業力や率先力、自主性、協調性等のプログラムの提供をしています。またTAPセンターが実践研究している学内各部・各学年の事例研究や学外研究校の研究を基に、アドベンチャー教育の導入事例・実践例を紹介してその効果や有効性について学んでいます。
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文学部・工学部
文学部国語教育学科・工学部情報通信工学科では一年次教育としてのセミナー101で「人間関係」「意思決定」をキーワードとしてクラスごとに体験学習をします。 工学部ソフトウェアサイエンス学科は一年次セミナーからスタートして3年次のキャリア教育に至るまで独自の編成でプログラムを提供しています。 経営学部、農学部でもゼミ単位での活動を行っています。
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課外活動
体育会・文化会に所属する全ての部活動の主将・主務を集めたリーダーストレーニングが行われます。 2日間のプログラムを通し、様々なリーダーシップのスタイルを学び、自身のリーダーシップを学びます。 また、目標設定、意思決定、合意形成、パラダイムシフト、コミュニケーションなどについても学びます。 学生が充実した大学生活を送るために必要なソーシャルスキルや、社会に出てから求められる人間力を学び、トレーニングする機会がTAPにはあります。
活動の例①
対象 | US科目「フィールドワーク A/B/C」野外体験教育プログラム冬期演習 |
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目的 | 玉川学園・大学の学外施設(北海道、弟子屈町)を活用し、雄大な自然環境で過ごすことにより、野外生活スキルや持続可能な環境のあり方について学ぶ。 |
内容 | 農場施設での酪農体験、近隣の摩周湖でのスノーシューイング、屈斜路湖での湖上ウォーキング、川湯エコミュージアム見学といったフォールド調査及び地域の小学校を訪問してのサービスラーニング等
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活動の例②
対象 | 国語教育学科1年一年次セミナー 101 |
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目的 | 交流、つながりを促進する。 |
内容 | コミュニケ-ションを円滑にする活動を通して、自分の感情、共感性など大学生活で必要なソーシャルスキル向上のための、プログラムを提供する。 |
活動の例③
対象 | 通信教育課程学生会 |
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目的 | 普段会う機会がない人たちが、玉川アドベンチャープログラムの楽しさを知るなかで、個人から集団、集団か らチームへのグループプロセスを体感することを通して、親睦をはかる。 |
内容 | 活動を通して、コミュニケーションをお互いにとりながら、人間関係づくりのプロセスを学ぶプログラム。 信頼関係を感じる活動や課題解決の活動を行う。 |
活動実績
教育学部 | 1年生 新入生TAP研修
2-4年生 インターンシップ コスモス祭実行委員会「組織運営について」 |
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教育学部 通信教育課程 | 講師招聘学習会「チャレンジコースを使ったアドベンチャー教育の体験」 |
文学部国語教育学科 | 1年生 一年次セミナー101「良好な人間関係構築」「意思決定」 |
文学部英語教育学科 | 1年生 一年次セミナー101「コミュニケーションのあり方、クラスの仲間を意識し、 帰属意識を高める」 |
工学部情報通信工学科
工学部ソフトウェア サイエンス学科 |
1年生 一年次セミナー102「良好な人間関係構築」 |
芸術学部 | 1年生 一年次セミナー101及び102「コミュニケーションのあり方」 |
観光学部 | 1年生 一年次セミナー101「アイスブレイクとコンフォートエリアからの脱却」 |
課外活動 | 体育会・文化会 主将主務研修会
部活ごとのチームビルディング活動 |
その他学部毎のゼミを対象としたプログラム |
教職大学院Graduate School of Education(Teaching Profession)
体験学習やアクティブ・ラーニングを通し、教育現場におけるTAPの意義や役割について体験的に学びます。アドベンチャーの理論を通して、指導と支導のバランスについて考察し、ファリシリテーションによって児童生徒に自己冒険力(自分自身で人生を開拓する力)が備わるような関わり方を学びます。
TAPのグループファシリテーションから自己理解と他者理解の必要性、目標設定と振り返りの一体化の必要性、個とグループの発達やグループダイナミクス等についての理解を深め、学級経営、クラブ活動、生徒会活動など教育活動全般に応用・転用し、子ども同士の関係づくりや教師と子どもの関係づくりの構築について体験的に学びます。
活動の一例
対象 | 教職大学院 現職教員、修士課程の学生 |
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目的 | 子どもの主体的・対話的・深い学びを促進するためには、教師が一方的に主導性を発揮する指導ではなく、子どもの考えや判断を待ち、子どもの発言や試行錯誤を促進できる環境づくりが必要です。そのためには子どもを支えながら導く支導(ファシリテーション)が求められるため、ファシリテーション能力の向上を目指します。 また全ての子どもが対象となる開発的生徒指導で実践されているグループ・アプローチを、アドベンチャーの理論に基づいたTamagawa adventure program(TAP)の実践とTeachers as professionals(TAP)を通し、体験学習サイクルに則りながら学びを深めます。 ティーチング・ファシリテーティング・コーチングの違いを理解し、グループ活動におけるファシリテーターの役割、集団の発達、目標設定と振り返りの方法、ルールやリレーションづくり、体験の量と質等を学び、学級マネジメントやプログラムデザインができることを目指します。 |
「アクティブ道徳教育研究会」についてActive Moral Education Research Society
2019年4月から、TAPセンター内に「アクティブ道徳教育研究会」を発足させました。その目的は、玉川学園・玉川大学としてTAPの研究や活動を取り入れた「特徴あるアクティブな道徳科」の実現を目指し、K-12を通した縦断的な道徳教育の研究と開発を行うためです。また児童生徒の道徳的実践力の向上と「特別の教科 道徳」を視野にカリキュラムへの導入のために、TAPセンター専任と兼担が共同研究を行います。
研究の紹介、専門領域
玉川大学TAPセンターは次のようなテーマに関連した研究を行なっております。
年 | 研究者 | 論文名 | 掲載誌 | 研究対象 | 効果 |
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2001 | 田中義郎・
森本信雄 石塚清章・ 渡瀬恵一 |
国際交渉力に向けて-tapの開発と実践- | 玉川大学学術研究所紀要 | プログラム | |
2003 | 工藤亘 | 体験学習による小学5年生の自己概念の変容と効果 | 学校メンタルヘルス5巻 | 小学5年生 | 身体的特性 |
2004 | 工藤亘 | Being活動を通した心の安全教育- TAPの実践例を通して- | 玉川大学学術研究所紀要第10号 | 教師 ファシリテーター |
心の安全・規範意識 |
2005 | 工藤亘 | 小学部5年生における玉川アドベンチャープログラム(tap)の4年間の実践に関する研究 | 玉川大学学術研究所紀要第11号 | 小学5年生 | 規範意識 |
2006 | 工藤亘 | 小学5年生に対する玉川アドベンチャープログラムの研究 | 学校メンタルヘルス8巻 | 小学5年生 | 規範意識 |
2006 | 工藤亘 | 高校2年生の授業での玉川アドベンチャープログラムについて | 学校メンタルヘルス8巻 | 高校2年生 | 信頼関係 |
2006 | 難波克己 | 動き出した心の教育玉川アドベンチャー教育の取り組み | 玉川大学学術研究所紀要第12号 | プログラム | |
2007 | 難波克己・ 藤樫亮二 | 体験学習におけるプロセシングの重要性について | 玉川大学学術研究所紀要第13号 | プロセシング | |
2007 | 戸塚智子 | 小学校4年生の体育授業に取り入れた玉川アドベンチャー・プログラム(tap) | 玉川大学学術研究所紀要第13号 | 小学4年生 | 目標設定・相互尊重 |
2010 | 藤樫亮二・ 小原一仁 | 玉川学園におけるラウンド・スクエアと玉川アドベンチャー・プログラムの重要性 | 玉川大学学術研究所紀要第16号 | プログラム | |
2010 | 工藤亘 | ファシリテーターの役割についての一考察 | 玉川大学教育学部紀要「論叢」2010 | 教師 ファシリテーター |
ファシリテーターの役割 |
2011 | 中西郭弘 | 玉川学園中学部の授業・学校・学級づくりの改善 | 帝京大学教職大学院年報 | 教師 ファシリテーター |
学びの共同体 カリキュラムの工夫 |
2012 | 工藤亘 | teachers as professionalsとしてのtap | 教育実践学研究第16号 | 教師 ファシリテーター |
ファシリテーターの役割 |
2012 | 川本和孝・
白山明秀 吉田充志 |
玉川大学におけるtamagawa adventure program(tap)の活用と効果 | 玉川大学学術研究所紀要第18号 | 大学生 | コミュニケーション |
2013 | 工藤亘 | tapのインターンシップ経験で習得した能力や要素についての一考察 | 教育実践学研究第17号 | 大学生 tapインターン |
コミュニケーション・目標設定・意思決定 アドベンチャーの環境づくり・ファシリテーション・規範意識・傾聴力・主体性・柔軟性 |
2014 | 工藤亘 | 学習指導場面と生活指導場面における教師のかかわり方についての一考察-生徒指導での支導と指導のバランス- | 教育実践学研究第18号 | 教師 ファシリテーター |
支導と指導のバランス ファシリテーション |
2014 | 工藤亘 | みんなで体験的に学ぶことの意義についての一考察 | 教育実践学研究第18号 | 教師 ファシリテーター |
アクティブ・ラーニング |
2016 | 工藤亘 | TAPの足跡とこれからの可能性-teachers as professionalsモデル開発を目指して- | 教育実践学研究第19号 | 教師 ファシリテーター |
teachers as professionals モデル開発 |
2016 | 工藤亘 | アドベンチャー教育におけるエッジワークと動機づけについての研究-アドベンチャーの理論を基にした教師の役割とC-zoneに着目して- | 教育実践学研究第19号 | 教師 ファシリテーター |
アドベンチャーの理論 C-zone |
2016 | 難波克巳・川本和孝 | TAPにおけるアドベンチャーに関する処理論に対する再考察 | 玉川大学TAPセンター年報第1号 | アドベンチャー教育 | アドベンチャーの理論 |
2016 | 大山 剛 | 生徒のアドベンチャープログラム導入時における学級所属意識に関する考察 -公立中学校3年生の事例をもとにして- |
玉川大学TAPセンター年報第1号 | 中学生 ファシリテーション |
アドベンチャー教育と学級経営 |
2016 | 川本 和孝 | 教育課程上における特別活動とアドベンチャー教育の理論的関連付けに関する一考察 -学級活動とTAPの関連性を図るための概念的な整理を中心として- |
玉川大学TAPセンター年報第1号 | 教育課程 | アドベンチャー教育と学級経営 |
2016 | 大山 剛 | Tamagawa Adventure Programの15年間とこれからの取り組み | 玉川大学TAPセンター年報第1号 | TAPの歴史 | TAPの役割 |
2016 | 川本 和孝 | 小学校学級活動におけるTAPの活用-Z市立H小学校2年生の学級会を事例として- | 玉川大学TAPセンター年報第1号 | 小学生 ファシリテーション |
アドベンチャー教育と学級経営 |
2016 | 村井伸二・難波克巳 | 玉川学園・玉川大学の学外施設を活用した授業展開の意義と役割 -ナナイモ校地、カナダ野外演習に着目して- |
玉川大学TAPセンター年報第1号 | 大学生 | 自然の尊重と国際理解 |
2017 | 工藤亘 | TAPを実践している教師が考えるTAPの意義と課題についての研究-TAPを実践している教師へのヒアリング調査をもとに- | 教育実践学研究第20号 | 教師 ファシリテーター |
ファシリテーターの役割 TAPの課題 |
2017 | 工藤亘 | 生徒指導とキャリア教育から観たK-12でのTAPに関する研究-体系的で社会に開かれたカリキュラム開発と縦割りでのプログラム作りを目指して- | 全人教育研究センター年報第3号 | 教師 ファシリテーター |
カリキュラム開発 プログラム作り |
2017 | 大山 剛 | アドベンチャープログラムの継続活用における学級に対する生徒の意識変容に関する考察-公立中学校3年生の事例をもとにして(その2)- | 玉川大学TAPセンター年報第2号 | 中学生 ファシリテーション |
アドベンチャー教育と学級・学年経営 |
2017 | 村井 伸二 | 野外教育カナダ演習が大学生に与える経験の要素について -参加学生のふりかえりに着目して- |
玉川大学TAPセンター年報第2号 | 大学生 | 環境教育・体験教育 |
2018 | 工藤亘 | 規範意識や道徳性とTAPとの関係についての研究-TAPは規範意識の醸成と道徳性を養うことに貢献できるか- | 教育実践学研究第21号 | 教師 ファシリテーター |
規範意識・道徳性 |
2018 | 工藤亘 川本和孝、 白山明秀 |
TAPに求められる教員研修に関する研究-教育委員会からの依頼目的と現状に着目して- | 玉川大学教師教育リサーチセンター年報2017年度 | 教師 ファシリテーター |
教員研修 |
2018 | 大山剛、住吉友樹、 鈴木祐穂 |
地域教育施策としてのアドベンチャープログラムの活用と効果について -古座川アドベンチヤープログラム(KAP)の計画と実践を通して- |
玉川大学TAPセンター年報第3号 | 小・中学生 教育委員会 |
教育振興施策 |
2018 | 川本和孝・白山明秀 | 幼稚園新人研修におけるTAPの活用と効果 | 玉川大学TAPセンター年報第3号 | 幼稚園教諭 ファシリテーター |
幼児教育・初任者研修 |
2019 | 工藤亘 | TAPと道徳教育に関する一考察 | 全人教育研究センター年報2018 | 教師 ファシリテーター |
道徳教育 |
2019 | 工藤亘 | 目標設定と振り返りへの指導と支導に関する研究-TAPや体験学習での活用を視座に- | 玉川大学教師教育リサーチセンター年報2018年度第9号 | 教師 ファシリテーター |
目標設定と振り返りの一体化 |
2019 | 工藤亘、川本和孝 村井伸二、山口圭介 |
アドベンチャーと教育-特別活動とアクティブ道徳教育- | 玉川大学出版部 | 教師 ファシリテーター |
理論化 |
2019 | 川本和孝、永井由美 | TAPを活用した「特別の教科道徳」における道徳的価値を深めるための発問の焦点化に関する一考察-低学年4年生の授業を通じて- | 玉川大学TAPセンター年報第4号 | 玉川学園 4年生 | 道徳教育とTAP |
2019 | 大山 剛 | 道徳授業におけるアドベンチャープログラムの効果に関する考察(1) -小学校3年生での実践をもとに- |
玉川大学TAPセンター年報第4号 | 小学3年生 | 道徳教育とTAP |
2020 | 工藤亘 | TAPを活かしたアクティブ道徳教育に関する研究-道徳科でのTAPの可能性を探る- | 玉川大学TAPセンター年報第5号 | 教師 ファシリテーター |
アクティブ道徳教育 |
2020 | 山口圭介、田中恵 | 「体験」の視点から見たTAPの在り方と可能性-ディルタイ、ボルノーの教育学と領域「健康」を中心とした幼児期の教育を手がかりとして- | 玉川大学TAPセンター年報第5号 | 教師 | 体験学習 |
2020 | 工藤亘 | リーダーシップ教育に関する一考察-キャリア教育とTAPを視座に- | 玉川大学教師教育リサーチセンター年報2019年度第10号 | 教師 ファシリテーター |
リーダーシップ教育 |
2021 | 工藤亘 | 21世紀型能力を培うためのキャリア教育と自己冒険力についての研究-TAPは生きる力の土台となり得るのか- | 玉川大学教育学部全人教育研究センター年報第8号 | 教師 | キャリア教育 自己冒険力 |
2021 | 工藤亘 | TAPとKurt Hahnの教育哲学との関係性についての研究-自己冒険力とI.D.E.A.L.Sに着目して- | 玉川大学教育学部全人教育研究センター年報第8号 | Kurt Hahn | 自己冒険力 I.D.E.A.L.S |
2021 | 工藤亘・大山剛 | TAPを通じたリーダーシップ教育の研究-玉川学園K-12のリーダーシップ教育の現状調査と展望- | 玉川大学TAPセンター年報第6号 | 玉川学園K-12教師 | リーダーシップ教育 |
2021 | 工藤亘 | コロナショックに対する生徒指導とTAPの役割に関する研究-非言語的行動の重要性を踏まえて- | 玉川大学TAPセンター年報第6号 | 教師 | 非言語コミュニケーション |
2021 | 村井伸二 | コロナ禍におけるTAPの取り組み及び展望への一考察-新しいアドベンチャープログラム様式を目指して- | 玉川大学TAPセンター年報第6号 | ファシリテーター | COVID19対策 |
2021 | 工藤亘・光川鷹 | TAPの研究動向と今後の展望-これまでのTAPに関する研究論文をもとに- | 玉川大学TAPセンター年報第6号 | TAPの研究論文 | 研究動向 |
2022 | 工藤亘・大山剛 | TAPを通じたリーダーシップ教育の研究-玉川学園K-12のリーダーシップ教育の現状調査と展望・第2報- | 玉川大学TAPセンター年報第7号 | 玉川学園K-12教師 | リーダーシップ教育 |
2022 | 川本和孝・大山剛 | 玉川学園・玉川大学におけるAdventure教育のルーツ | 玉川大学TAPセンター年報第7号 | 玉川学園の歴史 | アドベンチャープレイグラウンド・K-12 |
2022 | 村井伸二 | Challenge by Choiceとは何か?その概念からみる「選択」と「チャレンジ」の意味とは-CbCをどのように現代に活かしていくことができるのか- | 玉川大学TAPセンター年報第7号 | 概念 | Challenge by Choice |
2022 | 若月芳浩・岩田恵子 | 幼児期の学びの経験とTAPのつながり-子ども主体の教育・保育の重要性- | 玉川大学TAPセンター年報第7号 | 教師・保育者 | 幼児教育・主体的な学び |
2022 | 工藤亘 | TAPで育成したい人材像とIBとの親和性についての研究 | 玉川大学TAPセンター年報第7号 | 玉川学園K-12 大学生 |
TAPで育成したい人材像・IB教育 |
2022 | 大澤誕也 | IB教育におけるTAP(自由研究)の活用に関して | 玉川大学TAPセンター年報第7号 | 玉川学園K-12 | IB教育・自由研究 |
2023 | 工藤亘 | 大学におけるインターンシップの動向とTAPインターンに関する研究-TAPインターンの特徴・位置付けとキャリア教育の観点から- | 玉川大学TAPセンター年報第8号 | 大学生 インターンシップ |
TAPインターンのキャリア形成支援 |
2023 | 村井伸二 | アドベンチャー教育とSDGsとの相互関係に関する論点考察-教育領域を超えた新たな概念構築を目指して- | 玉川大学TAPセンター年報第8号 | アドベンチャー教育 SDGs |
概念構築 |
2023 | 光川鷹 | Tamagawa Adventure Programにおける理論的一考察-全人教育の要である労作教育を中心として- | 玉川大学TAPセンター年報第8号 | 労作教育とTAP | 理論化 |
2024 | 工藤亘 | 生徒指導提要改訂に伴う生徒指導とTAPとの関連性―全ての児童生徒の発達を支援するTAPファシリテーターの視点を踏まえて― | 玉川大学TAPセンター年報第9号 | 教師・ファシリテーター | 生徒指導提要改訂とTAP |
2024 | 村井伸二 | AAE的概念で捉えられるトラディショナルコースの現状と課題そして将来展望への再検討―チャレンジコースの実態調査から推察されるさらなる安全性の確保とクリエイティブなプログラム開発を目指すとは― | 玉川大学TAPセンター年報第9号 | ファシリテーター | チャレンジコースの発展と課題 |
2024 | 光川鷹 | TAPにおけるCo-ファシリテーターの意義と可能性に関する研究 | 玉川大学TAPセンター年報第9号 | ファシリテーター | Co-ファシリテーターの役割 |
チャレンジコース/アクティビティの一例
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玉川アドベンチャープログラム
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ハイチャレンジコース
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チームチャレンジコース
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