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2022年度のTAPリーダー資格認定証が授与されました。
チャレンジ精神を持って活躍していく学生たちです。
TAPでは「行動する全人教育」の理念のもと、アドベンチャー教育で主軸にしている体験学習を応用した手法により、児童・生徒・学生の持つ能力を引き出す支援を行っています。このTAPの手法を理論と実践を通して、学校教育や社会教育、一般企業で求められているコミュニケーション能力・ファシリテーション能力・リーダーシップ等を身につけ、社会に貢献できる人材を育成しています。
この人材育成の一つの証として「TAPリーダー」資格があります。「TAPリーダー」は玉川大学独自の資格であり、以下の資格取得条件を満たした学生に付与されます。
授業科目「TAPファシリテーターⅠ」と「TAPファシリテーターⅡ」を履修し、資格試験に合格することです。
2022年度は9名の学生がTAPリーダー資格を取得することができました。
2022年3月9日(木)、TAPセンターにて授与式が行われ、工藤亘センター長から「TAPリーダー認定証」が参列した2名芸術学部芸術教育学科3年石倉聡乃さん、芸術学部アート・デザイン学科2年江原望叶さんに授与されました。
今回、TAPリーダー資格を取得した学生のうち3名からメッセージをいただきました。
「他学部他学年の皆さんと交流をする中で、一人ひとりのアドベンチャーに出会い、目標に向かって協働しながらチャレンジをすることができ、とても楽しかったです。TAPでの学びや活動を通して、自分自身を見つめ直し、新たな自分に出会うことができました。今後はTAPリーダーとして、自分なりのリーダーシップを発揮したり体験学習サイクルを大切にしたりなど、学んだことを大切にしながら、出会う仲間と共に人生を開拓していきたいと思います。とても貴重な経験をありがとうございました。(芸術学部 芸術教育学科3年石倉聡乃)」
「私は大学2年生の時にTAPに出会い、リスクを恐れずに挑戦していくことやアドベンチャーをする姿勢など沢山のことを学びました。
その中で自分のことや玉川大学のことが好きになり、自分の人生において大切なことを得ることができました。また、自分のC-zoneを多くの仲間が作ってくれたように私も色んな人のC-zoneになれるような人になりたいと思うようになりました。
これからもTAPで得たこと、TAPで出会った人たちから頂いたことを、いろいろな形で返していきたいと思います。(リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科3年中崎芽生)」
※C-zone(Comfort-zoneの略で、安心安全で快適な環境や領域)
「”自分を伝えること” “相手を知ること”の難しさと大切さを学びました。自分が思うことをどのように伝えるのかで相手に与える影響は大きいと感じました。自分をどのように伝えるかが難しいのと同様に、相手が何を思って自分に伝えようとするのかを考えることも難しいです。ですが、”伝えたい・知りたい”という気持ちを持つことで人との繋がりが深くなると思います。教師を目指す私にとっては人との関わりを学ぶ最高の機会でした。
(教育学部教育学科1年有川陽和)」
TAPリーダーとして誇れるリーダーとなり学生生活だけでなく社会でも活躍をしていくことを願っています。
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