2024年度大学春学期US科目「ＴＡＰファシリテーションⅠ」終了の報告！

報告者：村井伸二（Shin）

みなさま、今年も猛暑が続いておりますがやっと春学期が終わったかと思います。お疲れ様です！
今年度もＴＡＰセンター主幹の授業「ＴＡＰファシリテーションⅠ」が開講でき、無事に終了しました。参加人数は8名（芸術学部、リベラルアーツ学部、工学部）でしたが、個性的な仲間たち（笑）がチームになっていくプロセスを見ることができました。授業15回を通じて知り合うところから課題解決、そしてハイチャレンジコースといった高所での個々とチームでのチャレンジを行うことで、自分や他者の元々知っていることを再確認し、さらに知らない部分を発見していくことでお互いを理解できたのではないかと感じています。
さらに、今年度もこの猛暑です。雨で室内でということはありませんでしたが、その変わり毎回30度越えの中、暑さ指数とにらめっこしながらの授業でした。そのような中でも履修学生のみんなは「暑い～！」と言いながらも、嫌な顔せずに前向きにチャレンジしてくれていました。
1週間に1度、そして毎回100分という授業形態なのでモチベーション、知識、感情などを維持していくことがともて難しいと予想していましたが、履修学生のみんなは予想を反してこれらを途絶えることなく、チーム力を向上してくれていったことがとても印象深いところでした。
今後は秋学期に開講する「ＴＡＰファシリテーションⅡ」に参加してもらい、しっかりと理論を理解した上でその後の試験をパスして「ＴＡＰリーダー資格」を取得してもらえたらＴＡＰスタッフとしてとても嬉しいことです。
しかし、資格だけでなくこの体験を通じてコロナ禍を経て改めて人と関わるといったコミュニケーションを通じて社会性を育んでいくことの大切さ、楽しさを理解してくれたらこの授業を開講した意義があるかと思います。ＴＡＰインターンとして学生スタッフになってくれるのも一つですね。みなさんいずれにせよ色々なかたちでＴＡＰと関われるのでご検討ください。
そして、このような授業と共に履修学生が専攻する学部・学科の勉強がさらに促進されみなさんが目指す「夢（画数が1画多い）」を叶えるきかっけになってくれたら嬉しく思います。
この8月からサマーセッションの「ＴＡＰファシリテーションⅠ」が開講します。みなさん、暑いと思いますがぜひ楽しんで頑張ってくださいね！
では、来年度春学期の新たな「ＴＡＰファシリテーションⅠ」の履修生とお会い出来るのを楽しみにしております。

• ※ＵＳ科目＝ユニバーシティ・スタンダード科目（US科目）は、学士課程教育において重要な役割を果たす教養教育と専門教育の連動を目指し、「玉川教育・FYE科目群」「人文科学科目群」「社会科学科目群」「自然科学科目群」「学際科目群」「言語表現科目群」「教職関連科目群」「資格関連科目群」の8群から構成されています。