2025年度玉川学園新採用教職員研修の様子

担当：工藤　亘

2025年3月25日（火）、桜の開花宣言がされ朝から快晴の中、9時から17時まで、ＴＡＰを通した2025年度玉川学園新採用教職員研修がＴＡＰアクティビティホールで行われました。対象者は、次年度から同僚となるＫ－16の教員と事務職員で計15名です。
9時に集合した際には初対面の方が多いため、表情や全身から緊張感が溢れ出ていましたが、お互いを知り合うようなアイスブレイキングやErrorを笑い合えるようなプログラムが進行するにつれて心も体もほぐれ、コミュニケーションをテーマに関係の質も高めることができました。

午後は、シェルパウォークをしながらローチャレンジコースに移動し、アサーティブネスで良質なコミュケーションについて体験的に学び、笑顔でコミュニケーションが取れるような状態になっていきました。
そしてTPシャッフルで、全員で丸太の上で順番を入れ替わる課題解決型の活動を行いました。残念ながら自分達で決めた目標タイム内で課題解決はできませんでしたが、その過程でリーダーシップとフォロワーシップ、個業ではなく協働すること、コミュニケーションの重要性について改めて学ぶことができたと思います。この失敗体験を次の活動へ活かすための振り返りを行い、全方向に動くシーソー（全方向ホエール）に全員が載るという課題に挑戦しました。色々とアイデアを出し合い、合意形成を図りながら試行錯誤した結果、見事に課題解決をすることができました。その後、3人組で振り返りをしながらＴＡＰアクティビティホールに戻り、全体で気づき・感じ・・学んだことをシェアしました。

1日のＴＡＰ研修を通じて、多様な価値観やバックグラウンドを持つ仲間たちと協働することの楽しさや難しさを体験学習し、最終的には参加者全員が達成感を味わうことができたと思います。この研修で、気づき・感じ・学んだことを、玉川学園・玉川大学のために応用・転用してくれることを期待すると同時に、一緒に汗をかいてくれる新たな仲間が増えたことを幸せに思います！「友」として働きながらウェルビーイングを目指しましょう！