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2018.09.14

TAPチャレンジコースが一部リニューアルします!

2000年に建設されたチャレンジコースは18年間、様々な挑戦者に対してアドベンチャーを提供してくれました。まだまだ元気なコースですが、20年を迎えるためにTAPセンターも時代の変化とともに新たなステージに進んでいかなければなりません。
その一歩として、本学では日本で初めてとなる「チームチャレンジコース」の建設に取り組んでいます。今までのグループから1人から2人がチャレンジするダイナミックコースとは異なり、1回に8人までが同時にチャレンジできるコースです。ローエレメントで培ったチームワーク力をそのままみんなで上に登ってチャレンジしながら課題解決をしていくという訳です。もちろん、今までのダイナミックコースもありますから、様々なプログラムを創造し、多様なニーズにも応えていきたい。このような私たちの思いが詰まったコースです。
今回は、日頃からTAPセンターの活動にご協力いただいている皆様において「チームチャレンジコース」に興味を持っていただけるよう、数回に分けてホームページにコースの情報を紹介していきたいと考えています。このコースは本年度、2018年10月に完成予定です。2019年3月23日、24日に開かれる「TAPフォーラム2019」では皆様に新しいコースを披露させていただき、一緒に体験できたらと考えております。皆様、是非楽しみにしてくださいね。

2018年8月上旬
さぁ、いよいよ「チームチャレンジコース」の建設が開始されました。
はじめに、今までお世話になった「ツーラインブリッジ」、「アワグラス」、「マルチバイントラバース」、「ビルマブリッジ」の撤去作業です。本当に多くの参加者を楽しませてくれたエレメントですがお役御免となります。みんなありがとう!ケーブルを撤去しクレーンを活用してポールを抜いていきます。何だか感極まる瞬間でした。

2018年8月上旬
何でしょうこの丸太は?そうです、新しい「チームチャレンジコース」の柱となる丸太がついにカナダから到着しました。とにかく長いし太い!今はただの横たわった丸太に見えますがこれがどのように組み立てられていくのか。とても楽しみです。

2018年8月中旬
経塚グラウンドにクレーン車を配備しての大作業です。TAPチャレンジコースの場所は段差になっていてアクセスが狭いためにこのようにしてクレーン車を活用して丸太を1本ずつ運んでいきます。工事関係の方たちも慎重に安全に運んでいるのが外から見ていても伝わりました。このような思いがあって建設されていくのです。忘れてはいけませんね。

2018年8月中旬
更地だった場所に見事に丸太たちが立ち上がっていきます。両サイドに丸太が立っていきます。何だか壮大な建造物にも見えます。これがどのように「チームチャレンジコース」となっていくのか、とても想像力をかき立ててくれます。とにかく柱を無事に埋め込むことができました。この頃は毎日30℃を超えていますが工事関係の皆さんは汗を拭いながら一生懸命頑張ってくれています。引き続き安全な作業をお願いします!

2018年8月中旬
チャレンジコースのリニューアルは「チームチャレンジコース」だけではありません。ダイナミックコースでも新たなチャレンジを行います。このエレメントはバーティカルプレイペン(空中障害物)ですが、一度に最高4人がチャレンジできます。4人が協力して様々な障害物を乗り越えて上を目指していきます。想像しただけでも何だかワクワクしますね。さあ、どんな形になっていくのでしょうか?

2018年8月中旬
テキパキした作業でバーティカルプレイペンが完了しました。何だか不思議な形をしていますね。カワイイ顔にも見えます。本学のねらいである小学生から大人までが活動できるように障害物の位置も計算され、チャレンジできるように工夫しています。そもそもこの円形劇場は1972年に、隣接していた中学部の労作で作られた場所です。その後は小学部が使用するようになり演劇発表、野外集会などで活用されていた場所です。歴史ある場所に新しいエレメントが建設され、これからも新たな歴史を刻んでいくことでしょう。

2018年8月下旬
さあ、「チームチャレンジコース」に戻りましょう。2本の丸太の間に短い丸太を横付けしていきます。何だか見たことないコースになりそうです。とにかく見ているだけでは簡単に見えますが本当に難しい作業です。今日も猛暑です。皆さん気をつけて作業してください。

2018年8月下旬
ローエレメントもリニューアルします。18年が経ち老朽化してきたため、新しくしたTPシャッフルとジャイアントシーソーを再設置しました。そして、この写真は何でしょうか?ジャイアントシーソーの4方向版です。2方向のシーソーと違って4方向色々な動きをします。2方向でも難しいのにどうやって?課題を解決していくのか。皆さん挑戦してみてください。

2018年9月上旬
9月に入りました。何だかプラットフォームのように見えます。この上に立つのでしょうか。1段、2段ありますね。これがどのようにつながっていくのか。なかなか想像が難しいですがとても楽しみです。3箇所このようなプラットフォームが設置され、今、工事関係の方が立っていることからスタートできます。考えると本当にワクワクします。

2018年9月上旬
板が敷き詰められ大きな1面の板が見えてきました、クライミングウォールです。元々のダイナミックコースにもクライミングウォールはありましたが、こちらは真ん中に角度のついた板を貼り付けることによってオーバーハングになります。このルートを選んで登る人はより難しいチャレンジになることでしょう。このクライミングウォールは「グループスタティック」を終了した人が降りていくことやここから登っていくことも可能となります。まだホールドは付いていませんが、何だかとっても登りたくなってきます。

2018年9月上旬
別の角度から、建設中の「チームチャレンジコース」を見てみると本当に圧巻です。まだまだ工事は続きますが、今までのダイナミックコースと新しいコースが融合しているのが見て取れます。ここから新たなアドベンチャープログラムが生まれていくのかと考えるだけでワクワクしていきます。これからもTAPセンターから情報を発信していきますので、皆様ご期待ください。それでは3月の「TAPフォーラム2019」でお会いしましょう。

TAPセンター 村井 伸二(Shin)

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